前回までで、オルタードスケールのサウンドの作り方について説明しました。
つまり
スケールで上がったり下がったりではなく、分散和音として使いいろいろなサウンドを作り出す
ということでした。
今回はその応用編で60年代中期あたりに発見されたアイディアを説明します。
人呼んで
”ヘキサトニック”
ヘキサトニックというのは、トライアドの二つの組み合わせからなるもので6音のスケールになります。
さて、Ⅱ-Ⅴ における G7でオルタードを使うという内容で説明してきました。
このG7 オルタードスケールの中にもヘキサトニックがあります。
つまりGオルタードスケールの中にはDbとEbという二つのトライアドがあります。
これの2つのトライアドを交互に吹くことで、DbとEbのサウンドをちりばめることができます。
このヘキサトニックスケールはパターンとして使われることが多く、練習もフレーズのパターンみたいな感じでするのがいいと思います。
(例)
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では、実際にツーファイブで使ってみましょう。
ちょっと変わった感じのサウンドになりますね。
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このように、ツーファイブでもいろいろなサウンドを表現することが可能です。
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