ここまで、ベーシックコードについて説明しました。
和音とは、、、、??
でした。
ということで、
Root→3度→5度→7度→9度→11度→13度
と13度まで積むことができます。
(なぜ13度までかはわかりますよね?? 現代音楽では15,17なども考えますがここでは一般的な範囲にとどめておきます。)
そこで
呼んでいます。
テンションにはそれぞれ
があります。
どのコードにどのテンションが乗るかというのはコードによります。
コードの種類によってテンションの種類は変わるということです。
つまり、ラーメンでいうと
ベーシックコードは 麺、スープ
テンションは 上に乗せるトッピング
になります。
塩ベースのメジャーコードにバター(#11)というトッピングを乗せるとよりコードがゴージャズになる
という仕組みです。 当然、テンションはベーシックコードとの相性があるので、 何でも乗せれば
いいということではなく、 乗せるテンションによってラーメンの味が変わります。
では、どの種類のラーメンに、どのトッピングを乗せるのか??
それは、後ほど説明するので、
結論、、、
だと理解しておいてください。
つまり、コードトーンでなく、テンションを吹くと、おっ!!! 何やこれ??となるわけですね。
でも、やはりラーメンの決め手は麺とスープ、、、
あくまでもコードトーンを吹かなければそのコードの味はしません、、、。
ということで、コードトーンは重要です。
ここで和音のイメージについて少し述べたいと思います。
上図のようにテンションは ベーシックコードの上に積まれたものです。
つまり、サックスなど単音でテンションを弾くときは、低い音域ではきれいに響かないことがわかると思います。
低い音域でテンションを吹くとイメージは以下のようになります。
テンションは乗せて何ぼのものでベーシックコード(の音域)よりも上で弾くときれいに響きます。
さらには単音できれいにテンション的なサウンドを作りたいときは三度で下から順に弾くとテンションのサウンドを作る事ができるわけです。