まず、ここまでで3和音について学びました。
三和音はコードとしてだけでなく、ラインの中でもに頻繁に出てくる動きです。 展開系も含めて十分慣れておくようにしましょう。
で、最初のゴールは何か??
です。
コードトーンが弾けなければ、それよりも音の数の多いスケールを知っていて意味がありません。
Giant Stepsでもなんでも、自分の決めたテンポで分散和音で展開系も含めて弾けるようになることが、最初の大きなゴールです。 これができなければ、スケールを行ったりきたり、あるいはコピーしたフレーズをあてはめるだけなどのアプローチがメインになって、本当の意味でのアドリブはできません。 分散和音がきちんと弾ける、、、、非常に大切なことなのです、、、、、。
ということで、次は4和音です。
Root,3,5の上にセブンスの音を足すと、4和音のコード、いわゆる7thコードが出来上がります。
基本的には、2種類の三度(長三度、短三度)を上に積み重ねるだけですが、それ以外にも元のコードに無理やりbや#をつけた”変化音コード”というのも存在します。 いわゆる三度積みではないけど、コードとして考えようじゃないか、、という60年あたりから出てきたサウンドです。
これらを全部書き出すと
これらをひとつずつ、展開系も含めて練習しましょう、、、、。
上の例はメジャーコードでの展開系のバリエーションを示しています。 このように
各コードを練習しましょう。
しつこいですが、、、、、、 コード進行をみて、そのコードが何の音で構成されてるか見えなければアドリブはできません。 そういう意味でも、これらのコードを分散和音で弾けるようになることは非常に重要です。
時間をかけて、ゆっくり丁寧にやっていきましょう。