今回は”Ⅶm7b7”をはじめとするすべての○m7b5のスケールになります。

 

【暗記】Ⅶm7b5をはじめとするすべての○m7b5ではルートの半音上のメジャースケールの音の並びをそのルートから始めたものを使う。それをロクリアンと呼ぶ。

例を見てみましょう。

すべての○m7b5では、ロクリアンを使います。

ルートの半音上はGなので、GメジャースケールをF#から始めればいいことになります。

[F#ロクリアン]

 


もうひとつ例を見てみましょう。

ルートの半音上はBbなので、BbメジャースケールをAから始めればいいことになります。

すべての○m7b5では、ロクリアンを使います。

[Aロクリアン]

 

ここで重要な点がひとつあります。

このスケールにもアボイドがあります。

【暗記】ロクリアンのアボイドは2番目(b9)と6番目(b13)

即ち、上記の二つの例では


となります。

このアボイドを強調しないように気をつけましょう。

 


 

では、スケールを書き出す練習をしてみましょう。

宿題

ワークシート(問題)↓クリックしてダウンロード

 「workSheet26-Q.pdf」をダウンロード
 

ワークシート(解答)↓クリックしてダウンロード

 「workSheet26-ans.pdf」をダウンロード
 

ブログの内容をすべてPDFにまとめました。

~こちら~

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事