ここまで、○7は2種類に分かれて、スケールも色々あることを説明してきました。
まとめると以下のようになります。
基本的には、このルールに従うといい感じに聞こえます。
では、このルールに従わずにフラット系を使わなければいけないときにナチュラル系を使うとどうなるか??と疑問に思う人もいるでしょう、、、
それをすると、、、調性が崩れます。
つまり、浮いた感じに聞こえたり、あってるか間違ってるか分からない感じに聞こえたりします。
なので、出来なくはないのですが、それはどういう風に使うとどういう風に変に聞こえるか???皆様で実験されるのが良いでしょう。
ここで、重要なポイントがあります。
Ⅴ7はすべてつかえる
Ⅴ7ではミクソリディアンが基本である事は、第20~22章で説明しました。
しかし、Ⅴ7の面白いところはフラット系、ナチュラル系のすべてが使えるところにあります。
Ⅴ7はⅠmaj7の前にほぼ98%くらいの確立で出てくるので、使用頻度も非常に高いのです。
このⅤ7でいろいろなことが出来るようになることは、アドリブをする上で非常に重要な事になります。
これについては、
で、述べていますので参考にされてください。
今回は、、
Ⅴ7ではいろいろできる
と理解するの回でした。